自らの闇を直視することができる者は
自らの闇を受け入れ、認め、
光を見ることができます。
闇を見て見ぬ振りをする者は、
虚栄の中で虚像を生きることになります。
自らの内にある闇は
認めたくないものであり、
見たくないものであり、
通り過ぎたいものであり、
しかしながら、
直視することによってこそ
真我と出会うことができ、
そして自らの闇を直視する故に
闇に打ち勝つ自分を
知ることになります。
闇から目を背けるからこそ
闇が巧妙にあなたにとっての
落とし穴となります。
自らの闇を知る者は
闇に注意を払うことができるようになり、
どのように落とし穴に
落ちてしまうかを知ることになり、
自らを守ることができるようになります。
人生で、自らの闇を見ること、
世の中に闇を見ることが
何度もあるでしょう。
それは不快であり、
恐れを抱くものであり、
憤りを覚えるものであり、
決して心地よいものではないでしょう。
しかしそれらを見て見ぬ振りをしたり、
闇など無いと目を背けることによって
安全で平和を生きられるという
まやかしを生きる時、
闇に対する抵抗力を放棄することとなり
結果的には闇に負けるのです。
闇に打ち勝つには
闇を知ることが必要であり、
それは内にある見たくないものを
直視することに他なりません。
それこそがあなたを救うこととなり
あなたの目を真に開かせることになります。
闇を直視することとは、
自らを受け入れることであり、
闇を知ることにより
人生を生きる力を鍛えることとなり、
そしてあらゆる落とし穴や罠を知ることが
光の方向へと向き進んでいく力となるのです。
自らの内の闇とは、
誰もが持つものであり、
自身に大きな教えをもたらす
ものでもあるのです。
今、内なる闇をしっかりと目を向け、
対峙しましょう。
(by 女神イシスのチャンラー 大谷マキ)
女神イシスはズバリ「闇」について
語ってきました。
闇は、誰にでもあります。
闇が無い人はいないです。
闇は見たくないものですし、
認めたくないものですね。
自分の中から無くさないといけないと
思ってしまうものでもありますね。
しかし闇は消せません。
なぜなら、永遠の存在である私たちが
この地球に来て受け取った肉体を持って
「人間」の体験をしているわけですが、
その「人間」という状態が
持っている性質だからです。
でも、「闇」があるからこそ
光を知ることができます。
光しか無かったら、
光を光として認識することは
できないでしょう。
そういう意味では、
「闇」は光を光として認識することを
助ける存在とも言えます。
女神イシスが指摘しているので
今こそ「闇」を見る時なのでしょう。
「光」へと前進するために。