人はなぜ傷つくのか。
心に純粋性を持っているからです。
愛に対して心を開いているからです。
愛し愛されたいと願う、
生き物だからです。
心から全身全霊で愛する喜び、
そして愛される喜びを求めるのは、
人としてこの地球に生まれ
生を受けた者たちの本質です。
愛し愛されたいということは
神と1つでありたいと願うこと。
この地上に生を受けたあなた方は
神と1つであった状態から、
この宇宙を体験をするために
物理世界に降りてきました。
神から1番遠いところへと
やってきました。
この地球に生を受けること、
肉体を持って生きる体験は
とても貴重なことではありますが、
神から1番遠いところにやってきた、
つまりはワンネス、神と 1つであった状態から
分離をしてしまったので、
誰もが、再び神と1つであろうとする
本能をもっています。
それが愛する愛されるということであり、
愛したい、愛されたい、
愛し合いたい、
愛される安らぎを得たいというのは
神と1つであるという大元のワンネス、
1つであると言う状態へ帰りたい本能なのです。
愛する愛されるということは、
神と1つであるということであり、
神の本質なのです。
愛する時、愛される時、
神と1つであることができます。
愛すること、愛を受け取ることを
拒絶する時、心を閉じるとき、
神と1つであるということを
自分に止めることになります。
それは神と言う本質、本能に対する
否定的なことであり、
本当に自分に戻ることができず、
神から遠いところへさらに
自分を追いやってしまうこととなり、
とても苦しい人生を生きることとなります。
誰もが辛い苦しい、
心を閉じてしまいたくなるような
過酷な体験をしていたとしても
神へと帰還したいのです。
神と1つなりたいのです。
自分を愛し、人を愛し、人生を愛し、
あなたの世界の全てを愛する。
そして愛を受け取ることを
愛されることを自分に許すこと。
それこそが神1つであることであり
神への帰還であり、
神と1つであるワンネスという
原点を生きることとなるのです。
ハートを開かないのは、
傷ついた体験から恐れがあるからです。
愛に対して傷ついたことから
恐れているのです。
これからも、神と1つであるという
本当の自分を生きることを
恐怖によって閉じてしまうのか、
それとも恐怖を乗り越え
勇気を持って心を開き
愛の行動をとっていくのか。
いかなることがあろうとも
愛し愛されることを生きる、
それが問われているのです。
愛し愛されることによって
愛そのものの存在であるという
自分の真実の姿に出会えるのです。
(by 女神イシスチャネラー 大谷マキ)