何もない大地。
あなたの目の前に、
果てしなく広がる大地があります。
あなたの両手には、
その大地に芽生えて欲しいと願う
種がぎっしりと詰まっています。
その種には様々な種類があります。
あなたはこの目の前の大地に、
その種をこれから植えようとしています。
その種、一つ一つに特徴があり、
その種から出てくる芽や
成長していくものがそれぞれ異なります。
あなたはその種を自由に、
あなたの好きなように、
目の前の大地に植えることができます。
そこから芽生え、
何もない大地に出来上がる世界が
あなたの未来の設計図です。
その種をどう植えるのか。
種を植えるときには、計画が必要です。
それらが育ったときに
どのような世界が出来上がるのか。
もし、何種類もの種を
広い大地のほんの一角にまとめて植えると、
それらはぶつかり合い、ひしめき合って
お互いの成長を邪魔するでしょう。
そして整頓されていない
乱雑な状態で成長しようとし、
お互いの成長を妨げるため
しっかりと成長できず、
育っていったとしても
計画性がない美しくない世界が
そこに現れてしまうでしょう。
あなたの人生におけるクリエーションを
そのように捉えてください。
あなたはその手に、
種をいっぱい持っています。
あなたの人生に咲かせるべき種。
その種とは、あなたの才能でもあり、
これまでの経験から得てきたことも含め、
あなたの可能性でもあります。
それらをいっしょくたにしてしまっては
美しいクリエーションが起きないのです。
あなた自身の持つあらゆる種、
様々な可能性、望み、夢や希望、
あなたが持っている知識や技術や才能、
それらを全て整頓せずにいると
整理整頓されていない人生が
そのまま顕現されます。
今この時点で
あなたの手の中にある種をよく見て
本当にあなたの人生に植えたい種なのか
見極めましょう。
これまでの人生で獲得した
情報、知識、常識、概念、の中には
もはや不要なものもあることでしょう。
植える必要がない種もあるのです。
それはこの時点で捨てるべきでしょう。
そして持っている種は、
どのような世界を見たいのかという
ビジョンに基づいて植えるのです。
どのような人生を生きていきたいのか、
ということを前提として
日々行うことを選択するのです。
あなたが今、手にしている全ての種を
もう一度全てここで精査しましょう。
そして、どの種をどこに、
どのように植えるのか、を考えましょう。
あなたが人生において
時間や情熱や才能を注いでいること、
あなたの限りある時間を
日々どのような配分で
何のために使っているのか
それらをもう一度見つめ直しましょう。
目の前の広大の土地に
あなたがどのような世界を生み出したいか、
それをよく塾考してみましょう。
確実にあなたの顕現すべき世界を
目の前に現すために
自分自身や人生を整理せずにいたり
自分の限りある時間を
自分の世界を顕現するために必要ないことに
使うのは無駄なことなのです。
そのような意識で、
今一度人生の整理をしてください。
(by 女神イシスのチャネラー 大谷マキ)
今日は女神イシスは
比喩的な表現を使ってきました。
今年は「原点回帰」の年。
来年以降、地球が新しいサイクルへと
突入するにあたり、
その前の破壊、古きものの終焉、
断捨離、が大事な時期です。
コロナ禍もある意味、
宇宙から見たときに、
原点回帰を促す一つの手段と
なっているともいえます。
女神イシスがこのようなメッセージを
今朝伝えてきたということは、
もちろん、断捨離、古きものを手放す、
完結させる、という作業は
引き続き必要ですが
これからの人生に現実のものとしたい
そのビジョンを明確にもち、
そこに向けていよいよ種蒔きをする時が
やってきた、と呼びかけているようです。
むやみやたらと種を蒔くのではなく、
つまりは、闇雲に行動したり
あれこれ手を付けるのではなく、
本当に望む結果を明確にして
そのために必要なものを残し
他は捨てる、手放す、などして、
人生を本当に大事なことのみに
整理することが大事ですね。
私たちは、日々生きていると
本当に自分にとって大事なこと以外のことに
翻弄されがちです。
今こそ、改めて自分と向き合い、
自分にとって、自分の人生にとって
何が一番大事なのか、を
見つめる時期なのでしょう。